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ひみつNo.36464

登録 2018年4月25日

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2018/8/28

「んだぁー。かったりー。何で、こんな事せんきゃいけ

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「んだぁー。かったりー。何で、こんな事せんきゃいけねーんだよ。」たっつんが愚痴る先には、航海を終え、作業を手伝ってくれている才太郎の姿があった。「もやい網は、解いておかないと、次使え脫髮いからな。」「うーん。」喋りながら作業をする二人の方に、遠くから一人の若者が歩いてきた。めざとくそれを見つけた、たっつんが呟く。「げっ。あの野郎が来やがった。」あの野郎とは、たっつんに唾を吐きかけ、死ねと言い、航海の時にも船から突き落としてくれた、あの男である。たっつんの言葉に、才太郎も視線をそちらに向けた。「若様…」二人が視界にとらえていたのは、この志摩海賊の若様、九鬼浄隆であった。九鬼浄隆(くききよたか)。後に織田家の水軍を率いて、海賊大名の名を馳せる九鬼嘉隆の実兄である。すぐに、たっつんの方に戻した才太郎の顔は明らかに焦りが滲み出ていた。「マズイぞ。おしゃぁが言っとった相手は、若様じゃったんか?!」「あんな野郎が若だぁ?そんなんじゃぁ、次の代でさっさと潰されるぞ。」「阿呆!滅多な事言うな!」
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