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ひみつNo.36464

登録 2018年4月25日

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2018年4月

2018/4/25

「……うん」 サキカは

"  「……うん」 サキカは片手で机の上の余った材料や使った道具を片付ける。その際ユニコーンの血の残りは、しっかりとガイアに返えそうとしたのだが、使わないからと突き返されてしま脫髮中醫た。 「……サキカが天才って、こういうことか。あのテストの成績からしてただ者ででないとは思ってたが」 アークは何故か呆れ混じりの視線を向けてきた。呆れられる理由に思い当たる節はない。 サキカが首を傾げると、今度は溜め息を吐かれてしまう。 納得がいかないサキカが口を開こうとしたら、男性が水が入った木製のコップを手に戻ってきた。 男性の息が乱れているところからして、相当急いで水を汲んできたのだろうということが見てとれた。 男性の急かすような視線を背に、ベッドで眠る女性――エリサの口に薬包紙を近付け、傾ける。魔法薬が全て口に入ったところで、今度はコップを近付けて女性が噎せないよう慎重に水を飲ませた。このような作業に慣れていないサキカは、女性の気管に水が入らないことを祈るしかないが。 幸い、どうやら上手くいったらしく、女性の喉がコクリコクリと動いて、水と薬を咽下した。 「……これでもう大丈夫です」 サキカが男性に告げると、男性はまた身体から力が抜けたのか、その場に崩れ落ちた。 「ありがとう、……ありがとう」 喜びの涙を流しながら、サキカの左手を両の手で包み込み、頻りに感謝の言葉を繰り返す。 「お母さん、助かったの?」 幼い少女は瞳を潤わせて、サキカを見上げる。 「うん。……――もう、大丈夫だよ」 サキカが目を細めて少女の頭を撫でると、少女は花が咲いたような可憐な笑顔を見せた。 「……結局、何だったんだい、彼女の病気は?」 一頻り泣いて落ち着きを取り戻したらしい男性は、サキカに問いた。 「毒、ですよ。彼女は毒に犯されていたのです」 女性の呼吸が安定し始めたのを確認して、ほっと息を吐く。 ."

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